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住宅販促のさじ加減が難しい12月
ボーナスシーズン、クリスマス、年末年始と続く12月は、
消費者の消費意欲が最も高まる時期と言われます。
小額商品はもちろん高額商品まで全体的に高まります。
特に、この時期まで購入をガマンしていた服や家電、家族旅行など、
ある程度まとまった額の商品やサービスはより意欲が高まり、
実際に購買行動も行われて売上も上がります。
これらのサービスを取り扱うクライアントを持つ広告会社は、
この時期をめがけた販促施策を事前に提案していきます。

さて、全体的に消費意欲が高まるこの季節、
高額商品である住宅不動産も売上が上がる時期かというと、
実はそうでもありません。販売としては停滞期にあたります。何故か。

不動産であっても検討意欲は高まる時期ではあります。
しかし高額すぎるがゆえ、即来場、即購入意思決定とまでは中々いきません。
身近な消費に目が移っていて、不動産は「一旦置いといて」というわけです。

これらを踏まえた上で、この時期の販売広告活動をどう捉えるかは、
住宅会社、案件、状況により考え方は様々です。
「同じ事しても効果を得られない。余計なお金はかけず1月以降に」
「毎月目標がある。契約を決めたい。予算は絞るが12月も販促は行う」
「メインは1月、それに繋げるプレ活動を12月に行う」など。
このようなスタンスの違いに合わせて、適切な提案をしていきます。

大事なのは、間違いなく検討の意欲は芽生える季節であるということ。
「色々あってすぐには動けないけど、でも気になるのは確か」という
リアルな消費者マインド。ただ来場特典だけの提案では芸が無いわけで、
来場して特典を進呈する意味にこうした動機づけをメッセージにできるかが、
広告代理店として考えなければいけないところでしょう。

今はもう1月以降、3月までの活動の提案・決定時期ですが、
12月に芽生えたこのユーザーマインドを上手く乗せて、
効果的なメッセージの提案ができたらいいなと思っています。



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クリスマスツリー
こんにちは。

先日、神戸のメリケンパークに娘と私の両親と4人で行きました。
当ては「めざせ!世界一のクリスマスツリー」を見に行くためです。
初めは両親に誘われ、何の気なしに行ったのですが、着いてみると大勢の人が訪れ、大変賑わっていました。

イベントはプラントハンターの西畠清順氏が富山の氷見市から高さ30mの「あすなろの木」を移植し、
そこに一般の人から願い事を書いたオーナメントを飾り付けるという企画です。
大した下調べもせずにいったので、まず西畠清順という名前にびっくり。
さらに驚いたのは西畠さんが、自らオーナメントを担いで「あすなろの木」をてっぺんまで、
30mよじ登って行ったことです。観客も大喜びでした。


永崎.png








←あすなろの木のっぺんに西畠さんがよじ登っています




















仕事柄、その木をどのように持ってきて、この企画にはどのくらい前から準備して、
どんな苦労があったのかとついつい考えてしまいました。
一昨日テレビを付けたら「情熱大陸」がやっていて、このクリスマスツリーの話が題材として取り上げられていました。
しかも20周年1時間スペシャル。思わず見入ってしまいました。
30mの「あすなろの木」を掘り返す時に台風の中掘り返し、2台特殊クレーンで持ち上げ、
新幹線を運ぶ特殊車両に乗せて、山道のカーブを慎重に運んで、やっと港まで運搬し、
そこから神戸港まで海路で輸送するという壮大なものです。点灯式では西畠さんは感動で涙を流していました。
自分が情熱を傾け、大勢の人を巻き込み、感動させる。そんな仕事を作り出す。

広告業界に身を置くひとりとして、年の瀬に心を動かされた出来事でした。

一足先に「Merry Christmas!」


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刺激
先日、究極な質問を聞くことが出来ました。
「君の生きる任務は何?」と。
但し、私の答えまだまだ曖昧なためここではまだ控えさせて頂きます 笑
皆さんの夢は何ですか?そのためにどんなことを考えていますか?
といった話はおもしろい。

先日、若い学生と話すきっかけがあり夢を聞いたところ、
非常にいい夢を聞けたので紹介します。
「スポーツをもっと盛んにしたい、スポーツ嫌いな子供を無くしたい」でした。

私もスポーツが好きなため非常に共感できました。
今の時代、昔のように外で遊ぶ、ボールを蹴る、投げるが減ってきています。
便利すぎるこの世の中が逆に悪い方向に進んでいることもあるのです。
今の若い子供たちは、昔は当たり前のように出来ていたボールを蹴る、
投げるなどの運動ができない人で溢れているようです。

これではスポーツが好きや嫌いどころではなく、
まずはスポーツを楽しみ、身体を動かし、仲間が増える環境をつくり
提供しなければいけないと思います。
このような環境づくりがスポーツを好きになってもらうきっかけとなり、
よりよいスポーツの世の中をもう一度つくれるのではないか。

こう考えるとスポーツ嫌いの人をゼロにするという夢はデカくて面白い。
東京オリンピックも控える中、
これらクリティカルに考えると非常に面白いビジネスにつなげられることかもしれません。


そして私たちインターブレインズは、クライアント様のクライアントをつくり、
住まう方の夢を提供できるよう日々いろんな角度でアンテナをたて、
多くのターゲットを徹底的に掘り下げクライアント様へ提案させて頂いておりますが、
スポーツもこのご時世、大事なキーワードの一つではないかと思いました。

このようなところまで考えに、広く時代の流れを読み、現場を徹底的に知り尽くし、
担当の皆様と話し合いを重ね、効果的なSPにしていきたいと改めて感じました。

そして、世界を平和にしたい笑。最後に私の隠れた夢も挟んでおきました 笑


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