2月になり住宅・不動産業界も竣工する(或いはした)新築マンションの
契約に向け販売活動が佳境に入ってきました。
3月決算の会社にとってこの時期での契約・引き渡しは当期の決算スコアを
作り上げる意味でも例年とても重要な仕事となります。
最終的な実績が狂ってしまえば既に立てられている来期の計画を見直さざるを
得ない状況にも陥ります。
そうならないように私たちも任せて頂いている各プロジェクトの集客アイデアを
唸りながらひねり出し、現場に走り、成果を出すことに集中して日々取り組んで
います。
もちろんスピード感を最も大切にして。
これから宜しくお願い致します。
(この時来場アンケートにご記入頂く)、その後この物件にご契約頂くまでの確率は
大凡10%と言われています。何年経ってもなかなか変わりません。
これは、例えば100戸の新規マンションの分譲販売がなされた場合、1,000組の住まいのユーザー
に現地販売センターにご来場頂かなければ全住戸にご契約者がご入居頂けない(完売しない)という
状況を示しています。
もちろんそうでない場合も時としてありますが......
11月から3月までWARM BIZ期間、5月から10月までがCOOL BIZ期間というと秋という季節が非常に短く感じます。
そんな11月、お客様(住宅・不動産企業)は年度末向けて販売の追い込みも加速してきました。
私達のHCDの挑戦も真っ最中です。
では今回は私が23年で得た経験から導き出したHCDキーワードの一部をご紹介します。
私たちインターブレインズは今年の4月から中期5ヵ年経営計画をスタートさせるに
当たり、経営理念・経営方針・行動指針などを経営方針書として刷新しました。
それは私たちのお客様である住宅・不動産企業から
広告会社として事業を共に進めるパートナーとしての信頼を獲得したい。
広告会社に現在から未来に渉って強く求められる本質的な役割は何なんだろう?
という答え(仮説)を過去23年の経験も踏まえて導き出すことでした。
その答えとして「時代やマーケットの変化を自ら予測・先取りしてお客様(住宅・不動産企業)
にとってのお客様言い換えれば住まいのユーザーを継続して創り出すことができるか?」
この経営理念に想いの全てを注ぎ込みました。
簡潔にまとめると「ハウジング・クライアント・デベロッパー」頭文字を採って「HCD」です。
HCDという新しい船は作ったので長い航海に出航しました。
途中、荒れ狂う波や外敵に晒されても持ち堪えられるHCD船の補強と装備の開発に
常に取組み、しっかり向かうべき方向に舵を執っていきます。
何よりも大切な事は乗組員(クルー)の団結とスキルの向上、役割に応じた行動です。
より教育機会を多くして自己の成長に繋げていきます。
これからはこのブログの中でHCDへの挑戦を綴っていく予定です。