皆様、お世話になっております。
首都圏本部の栗山です。
今期から私たちが挑戦しているHousing Client Developer という名称のDeveloperという言葉は、私たちのお客様と同じベクトルで仕事をしていく、同じ業種でありたいというという思いを込めて、選択しました。
話は変わりますが、広告業界では著名なユニクロやステップワゴンのビジュアルデザインを手掛けている佐藤可士和というクリエイティブディレクターがいます。
彼の手掛けた商品で、ご記憶のある方もいらっしゃるかもしれませんが、キリンのチビレモンというペットボトル炭酸飲料がありました。
商品のパッケージデザインの依頼があった時には、今ほど炭酸飲料のマーケットが大きくない状態で、むしろお茶や水などのニアウォーターと言われるマーケットシェアが大きい状況でした。
彼はコンビニに陳列しているペットボトル自体が広告となりえると確信し、従来のペットボトルのサイズ(500ml)から飲みやすく、気軽に買えるように大胆にも半分の小さいもの(245ml)にして、商品自体のサイズを変更、デザインして商品化され、ヒット商品となりました。
従来のクリエイティブ業務として認識されていた業務の枠を超えて、商品のサイズまで提案することで販売に寄与した事例です。
私たちも、従来の広告代理店として認識されていた役割を脱皮し、あくまでも販売をするための様々な手段を体系化することで、従来以上の効果を残してきています。
Housing Client Developer を完成させるためには、まだまだ道のりは遠いですが、現場で生まれるジャストアイデアでも、実行していくことで従来にはないアプローチ方法が生み出せると確信しています。
これからの私たちの挑戦に是非、ご期待下さい。
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