IBクルーブログ 日々奮闘するIBクルーの日常をご紹介!

岡崎の乙川
ここ最近、担当の仕事の関係で岡崎に行く事が多いです。

家康公生誕の街として知られ、三河を代表する都市、岡崎。
市内の中心部には乙川という川が流れていて、
以前からこの川縁の風景がとても気に入っています。

先日、撮影で久しぶりにこの川沿いを歩く機会がありました。
都市の中心部を流れる河川でありながら、
景観と調和し、美しい川沿いの風景を描くこの川は、
ただ歩いているだけで、穏やかで心地よい気分になります。

私がこの乙川の風景を初めて見たのは7、8年前のことです。
まだ東京のオフィスに在籍していた時に、岡崎の案件のプレゼンを
担当することとなり、出張して東京から岡崎市に向かいました。

そして、現地調査の途中でこの川の風景に出会ったのです。
この川のそばに当時のプレゼン案件の現地があり、気づくと、
必要以上の枚数の写真を(ほぼ趣味で)撮ってしまっていました。

この仕事は地元の不動産会社の案件でしたが、プレゼンでは
その会社の社長に直接プレゼンする機会があり、
「私は東京から来ましたが、この乙川の風景に一目ぼれしました」といい、
「初めて来た人でもこれほど虜にするこの風景こそが、この案件の価値だ
と伝えました。上手く伝わったかどうかは分かりませんが、
本気でそう思って伝えたのは事実です。


先日、乙川の川縁を歩きながら、そんなことを思い出していました。
行き交う家族連れや学生がとてもすがすがしい顔で楽しそうです。
こんな穏やかな風景が都心の中心にある都市、岡崎。
とってもいい街です。
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「言語化」力
頭の中にある漠然とした考えや想いや主張を、いかに言葉に出来るか。
これは営業という仕事をするうえで、業務を円滑にして精度を高めるための
一番のポイントかもしれません。

営業でいう「言語化」能力というのは、広告コピーや企画書ワードのような、
表現能力ではなく、即興のライブコミュニケーションの能力です。
私は以前は制作として、時間をかけて言葉を創る仕事をしていましたが、
それとは違う質の力です。これが中々難しい。

この「言語化」力について最近感心されられたのが、
先週まで世界中を熱狂させたあの羽生結弦選手です。
彼は肉体と精神の表現探求者であると同時にコミュニケーターでもありました。

先日、五輪連覇を果たした彼が国内外のメディアに向けて会見を行いました。
その映像や記事を見てとても驚きました。彼は社会人一年目の世代ですが、
「受け答えがしっかりしている」という基本的なコミュ能力は言うに及ばず、
国内外の記者から投げられたあらゆる質問すべてに明快な言葉で返しました。

しかも「感想をお聞かせください」みたいな簡単な質問ではありません。
「4回転ジャンプの感覚を素人にもわかるように」
「技術と芸術性の関係についてどう思うか?」
といった感覚の言語化や競技観を問う難問に加え、いちアスリートが
簡単には答えられないような政治的な質問まで記者から投げられたわけですが、
羽生選手はその場で考えながらも、すべての質問に対して「言語化」しました。
政治的な質問にも様々な要素を俯瞰して判断し、必要なことだけを言葉にしました。

そしてこれらは、彼自身が意識して「メディアのために」言語化しているのです。
「フィギュアのため」「日本のため」という巨視的な視点でみた自分の役割を認識し、
どんな無理難問に対しても笑顔で言葉にしている23歳の青年がそこにいました。

一通り見聞きした後、自分が新人の時どうだったかを考えて凹むと同時に、
今の自分でさえも、即時に考えながらあそこまでしっかりと芯を捉えた言葉を
目の前のお客に対して言えるのか?と自問自答し、唸ってしまいました。

来期に向けて切り替えていく時期に思わぬところで、
仕事をするうえで大切な事を改めて確認させてもらいました。
羽生選手ありがとう。

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住宅販促のさじ加減が難しい12月
ボーナスシーズン、クリスマス、年末年始と続く12月は、
消費者の消費意欲が最も高まる時期と言われます。
小額商品はもちろん高額商品まで全体的に高まります。
特に、この時期まで購入をガマンしていた服や家電、家族旅行など、
ある程度まとまった額の商品やサービスはより意欲が高まり、
実際に購買行動も行われて売上も上がります。
これらのサービスを取り扱うクライアントを持つ広告会社は、
この時期をめがけた販促施策を事前に提案していきます。

さて、全体的に消費意欲が高まるこの季節、
高額商品である住宅不動産も売上が上がる時期かというと、
実はそうでもありません。販売としては停滞期にあたります。何故か。

不動産であっても検討意欲は高まる時期ではあります。
しかし高額すぎるがゆえ、即来場、即購入意思決定とまでは中々いきません。
身近な消費に目が移っていて、不動産は「一旦置いといて」というわけです。

これらを踏まえた上で、この時期の販売広告活動をどう捉えるかは、
住宅会社、案件、状況により考え方は様々です。
「同じ事しても効果を得られない。余計なお金はかけず1月以降に」
「毎月目標がある。契約を決めたい。予算は絞るが12月も販促は行う」
「メインは1月、それに繋げるプレ活動を12月に行う」など。
このようなスタンスの違いに合わせて、適切な提案をしていきます。

大事なのは、間違いなく検討の意欲は芽生える季節であるということ。
「色々あってすぐには動けないけど、でも気になるのは確か」という
リアルな消費者マインド。ただ来場特典だけの提案では芸が無いわけで、
来場して特典を進呈する意味にこうした動機づけをメッセージにできるかが、
広告代理店として考えなければいけないところでしょう。

今はもう1月以降、3月までの活動の提案・決定時期ですが、
12月に芽生えたこのユーザーマインドを上手く乗せて、
効果的なメッセージの提案ができたらいいなと思っています。



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iPhone発表から10年、ジョブズの言葉。
今年の1月で、ジョブズが初代iPhoneを発表してから
10年経ちました。早いものですね。

そこで、改めてジョブズが残した言葉を
読んでみたいと思います。

=================================
Innovation has nothing to do with how many R&D dollars you have.
When Apple came up with the Mac, 
IBM was spending at least 100times more on R&D.
It's not about money.
It's about the people you have, how you're led, and how much you get it.

イノベーションには研究開発費がいくらあるかなんて関係ない。
アップルがMacを開発した時、IBMは少なくとも100倍以上もの
研究開発費を使っていた。お金ではないのである。
どういう人材を、どう率いるか、
そしてどう意識しているかで、決まるのだ。
=================================

かっこいいですね。
「『金』じゃない、『人』なんだよ!」という話。
今の時代、情報はすぐ手元に来る。
お金があればインフラもスタッフも揃う。
しかし、それらのヒトやモノをどう動かし、何をつくり、
どんなメッセージを放つのか?
それらを意思決定して、同じ方向に向けられるのは、
金でもコンピュータでもない。
結局は人。この先もっと様々な技術が発達しても、
最後はやっぱり人。これは変わらない。


=================================
You can't just customers what they wanted then try to give that to them.
By the time you get it built, they'll wantsomething new.

消費者に、何が欲しいかを聞いて、
そしてそれを与えようとしてはいけない。
それが完成するときには、
彼らは何か新しいものを欲しがっているのだから。
=================================

ジョブズはB to BではなくB to Cビジネスに徹していました。
変化に乏しい法人相手のステージでは、他社との競争で
抜きん出ることは容易でなく、価格競争で負けると考えていたそうです。

ジョブズの武器(と同時にそれこそがモチベーション)である
発想力が活かせる舞台こそが、変化と多様性に富んだ消費者相手のステージ。
だからこそ、「変わること」を恐れない。むしろ、「変わること」を面白がる。
「変わる」からこそ商機がある。そのために彼らはずっと考え続ける。

これって、中々出来ないですよね。
そこそこ成功して、そこそこ落ち着いたら、
どこかで考えることを止めたくなるのが普通の人。でもジョブズは、
自身が儲けて、安定した名声と暮らしを手に入れるという
普通の人の普通の願望に興味がなかったのでしょう。
たった1ドルの報酬でアップルに戻ってきたわけですからね。
本当に希代の変人です(笑)。

***

自分は考える仕事をしています。
法人営業の会社でありますが、お客様に対して
「消費者視点」の提案をしていくのが自分の仕事。
そういう意味ではジョブズと同じです。

彼ほど変人にはなれないけれども、自分なりのペースで、
一歩先を見ながら、常に考え続けていきたいと思います。
お客様と、そのお客様のために。


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超省略LINE会話に驚愕

ネットの友人知人同士のコミュニケーションツールは
今や完全にメールからLINEに移行しています。
若い世代であれば尚更です。
ちなみに私はまだ一度も使った事がありません。

「使わない!」とポリシーにしているわけでは無いんですが、
四六時中会話が流れ込んでくるのは何か疲れるな?
(ただでさえ仕事のメールとか来るのに・・・)というぐらいの理由です。
まあ疲れたオッサンなわけです。
今後使うかもしれませんが...

さて、どこかのニュースで、
「10代女子はLINEで極限まで省略してコミュニケーションしている」
という記事を見ました。どのくらい省略しているかというと、

=================
「了解」→「り」
「それってまじ?」→「そま?」
「あーなるほどね!」→「あーね!」
「正直しんどい」→「しょんどい」
=================


ど、どこの方言???


あまりに最先端すぎてついていけないわけですが、
アレですね、英語のネットスラングでいうところの
「asap(as soon as possible:なる早で)」「omg(of my god)」
「ty(thank you)」「WTF(what the fuck:なんてこった!)」
「brb(be right back:すぐ戻る)」
と同じノリでしょう。

日本語も英語もネット会話で、リアル同等の同期性を追求していくと、
言葉はこうなるのかもしれません。
とても興味深く、いいんじゃないかとむしろ感心します。
環境の変化に応じてコミュニケーションも対応&進化していくべきだと思います。
いつの時代もティーンはコミュニケーションの最前線を開拓していくのです。

ただ、思ったことが1点あります。
このようなグループ限定の超省略ネットコミュニケーションに慣れすぎると、
グループ外に出た時のリアルコミュニケーションに支障は無いのか?という事。
実際に結構いるんですよね、リアル会話が不安定な若い世代の人が。

会って間もない人との会話で、丁寧語ベースではあるものの
不規則に友人会話口調が混ざってしまう人。
何故か自分の事情を相手がすべて知っている前提で話をして、
話の内容が所々飛んでいる人。こういう人、いますよね。
「会話の距離感」がちょっとおかしい人。
結構優秀そうに見える若い人でもこんな感じの人を見かけます。

おそらくそういう人は、「場」を判断してコミュニケーションを
切り替えることが出来てないのでしょう。
もしくは、今まで友人としていたコミュニケーションが、
「あくまで友人限定のもの」である事に、社会に出ても気づけてないのかもしれません。
相手の顔が見えないネットコミュニケーションは、
リアルより自分本位で発信偏重傾向となります。
それを意識出来ているかどうかが鍵となります。

LINEやTwitterなどのネットコミュニケーションと、
顔の見える相手との五感を使ったリアルコミュニケーションは別種のものです。
しっかり区別して使い分けることが出来れば、
本当の意味で「2つの世界の」コミュニケーションを愉しむことが出来るでしょう。


 

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五輪エンブレム問題を今さら語る

夏休みに日本中を騒がせた東京五輪エンブレム問題。
最終的には佐野研二郎氏が考案したエンブレムが白紙撤回されました。

そして改めて、一般公募という形で
エンブレムデザイン案の募集が始まっています。応募期日は12月7日。


* * *


私のブログの順番が今頃回ってきましたので、
とうに旬は過ぎましたが、この問題の話をしてみたいと思います。

例によって長いですよ。。。 いつも以上に長いです。


* * *


私はこの問題、佐野氏の案が発表されてから気にしておりましたが、
マスコミやネットで盛んに取り上げられていた盗用や無断流用の話題は、
それほど興味がありませんでした。
(どのように決着するかというゴシップ的興味はもちろんありましたが)


私は佐野氏のエンブレムを初めて見た時、
=====================
「これは、五輪エンブレムではない!」
=====================
と痛烈に感じました。しかし当初はそれが何故そう思うのか、
中々言葉に出来ませんでした。でも「何か違う・・・」という想いが、
頭から離れませんでした。そう、五輪エンブレムの話題について、
私は、デザインそのものに対する興味で追っていました。
(まさか、撤回されるとは思っていませんでしたが・・・)


その後、ご存知の通り盗用疑惑によって世間で注目され、
新国立競技場問題と同様に五輪関連問題が再び議論となったわけです。
盗用疑惑の対象となったベルギーの劇場ロゴの件に関していえば、
私は「盗用でない」と思っていました。今でもそうです。
盗用か否かという興味は、私の中ではこれで終了でした。ただし、
納得いかないデザインが世間で採り上げられたのは
この疑惑のおかげでしょう。同業種人としては複雑な面もありますが。


「五輪エンブレムデザインに必要なものは何か?」
本来、こういったデザインそのものへの議論こそ世間でもっと
採り上げられてほしいのですが、悲しいかなデザインとは
主観的かつ感覚的なものであり、客観的な文脈にしにくいものなので、
マスコミで採り上げにくいというのは仕方ないところではあります。


* * *


エンブレムが発表された7月末に私が
「これは五輪エンブレムではない」と感じ、それをすぐに
言葉に出来なかったと先ほど書きました。
その後、世間の様々な声を聞き、有志の非公式代案が
流れてくるの見るにつけ、少しずつ頭の中が整理されてきて、
8月のお盆頃にははっきりと言葉に出来ました。

端的に言うと、
=====================
・静的すぎること。
・気取りすぎていること。権威的すぎること。
・「T」をモチーフとしてることへの疑問。 
=====================
というのが、自分が「違う」と思った要素でした。

つまり、私が思っている「五輪エンブレム」の基本要素とは、
=====================
・スポーツの躍動感。
・4年に一度それも1ヶ月だけの祝祭感
・世界の人に伝達可能な視覚的な伝達性、普遍性
=====================
ということです。これが佐野氏のエンブレムには無いと
思ったから、「五輪エンブレムではない」と感じたのです。


一言で言うなら、佐野氏のロゴは
「公的機関や企業のロゴ」だと感じたのです。
それらのロゴは、「静的」「権威的」「恒久性」が大事です。
でも、五輪エンブレムが基本要素とすべきテーマはそれではありません。


私はデザインの専門というよりは、コンセプトを創る側なので、
佐野氏が会見で発表していたコンセプトの話はよく分かりました。
しかし思ったわけです。
「コンセプトを押し付けすぎているデザイン」だと。


『T』をモチーフとしていること」がH因と先に記しました。
なぜそれがいけないのか? それは、
=====================
『T』は文字であり、それ以上のことは何も伝えていない。
つまり、何の『T』なのかは、説明されない限り、
世界中の人にはわからないから。デザインだけで伝わらないから。
=====================


この「文字をモチーフ」とする話、一般のロゴやエンブレム制作では
よくある手法なんです。商業デザインである以上、
クライアントへの発表の場があって、デザインに内包された意味や想いを
その場で説明できて、その説明を合わせてデザインに共感してもらえれば
OKなわけです。だから、一般的な業務の現場では「アリ」なんです。


でも、五輪エンブレムはそうはいきません。
佐野氏が話した「T」に込めた意味「Tokyo、Team、Tomorrow」、
これが説明なしに、外国の人が見て、視覚的に伝わっていれば
OKだと思いますが、どう思いますか?
「T」だけを見てイメージすることは、人それぞれ違うと思います。

まあ、「TOKYO」の「T」とは気づくと思いますが、それだけしか
気づかれないために、「安易→ダサい」という印象を与えてしまったら、
逆効果です。だから五輪エンブレムの「文字のモチーフ」は私は疑問です。


あと、コンセプトにこだわる側にいる私が言うのもアレですが、
どんなに共感できる素晴らしいコンセプトが秘められていようと、
ロゴやエンブレムは、「パッと見」がすべてです。
「パっと見」で見た人の心を捕まえられなければ、
秘められたコンセプトなんて無意味です。
特に、五輪エンブレムという、ものすごく公共性が高く、
世界規模のとてつもない普遍性が求められるデザインであれば
なおさらそうです。
悲しいですが・・・



* * *


色々思うに、佐野氏が誰を見てこのデザインをしたのか?
と考えてしまいました。私の想像ですが、普段手がけられている仕事と
同じようにクライアントだけを見て制作されたのではないでしょうか。
そう、一般業界の仕事をしている我々と同じように。

(「クライアントだけを見て」というのは、もちろんコミュケートする
ターゲットを見て効果的なデザインを考えるわけですが、最終的には
クライアントの好みや要望に合うものを出せれば、商業デザイン業務
としては正しいという意味です)


この五輪エンブレムでいう「クライアント」は、
直接的には五輪組織委員会であり、間接的には広告代理店やスポンサーです。
佐野氏は、その人たちだけを見すぎたのではないかと私は感じました。
つまり、忠実にいつもどおり仕事をされたのだと思います。


その「クライアント」の方々にとっては、佐野氏のエンブレムは
評価の高いものでした。もちろん「T」に込めた意味にも共感し、
左上と右下のRのラインに1964年エンブレムへのリスペクトが
仕込まれているというのも、「お上」の心をくすぐったことでしょう。
(ちなみに、そのリスペクトの仕掛けはH案にはありませんでした)


さらに評価されたのが、商業展開のしやすさ。
佐野氏のエンブレムはデザイン構造的には「モジュール」という
手法を採用して構成された、非常に考えられたデザインなんです。
要素をバラバラにして、パーツごとで展開も出来るというものです。


だが、まとめると、「威厳があってよい」「商売しやすい」という点が
評価ポイントだっとというわけです。

言いたいことは、わかりますよね?



* * *



この話題は話したいことが多すぎました。
まだまだ色々伝えたい、説明したいことはありますが、
今書いてきたテキストを振り返ると相当長くなっているので、
ここら辺でまとめに入ります。


つまり、今改めて募集しているわけですよ、五輪エンブレムを。
そしてまた、選ぶわけです。そしてまた、それを我々がとやかく、
あーでもないこーでもないと捲くし立てる展開がまた来るわけですよ。


その時に、「五輪エンブレムとは何?、その上で、日本らしさとは何?」
ということを、みんなしっかりと共通認識を持っていた方が
いいんじゃないかと思いまして、旬をすぎたこの時期に、
改めてこの話題をしたわけです。


ちなみに、応募要項の「キーワード」欄に
記載されていることは下記の通りです。
=====================
東京五輪の新エンブレム応募要項の骨子
■キーワード
「スポーツの力」
「日本らしさ・東京らしさ」
「世界の平和」
「自己ベスト・一生懸命」
「インクルージョン(一体性)」
「革新性」
「未来志向」
「復興」
=====================


うん、要素はいいと思います。
「スポーツの力」「世界の平和」あたりは共通事項ですね。
そして、ここに入れる必要はないですが、先ほど記した、
「4年に一度の世界の祝祭」という基本要素は重要です。


これが「視覚的に」「瞬間的に」「説明要らずで」
感覚的にでも世界の人に伝わるものが出来るといいですね。
どんな案が出てくるか楽しみです。


長文お付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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「2人の自分」で創る。

制作のHです。ブログ担当がまわって来まして、
何を書いたらいいものかと悩みましたが、
「創る」ということで徒然に書いてみます。

仕事でも趣味でも専ら「創る」ことばかりしています。
「創る」作業を段階別に分けるならば、
1.調査、2.整理、3.着想、4.検証、5.熟成、6.仕上げ
という感じでしょうか。仕事でも趣味でも同じですね。

仕事ならばもちろん全工程を会社でやるわけですが、
「着想」や「検証」の段階で、一旦外に持ち出してやります。
「熟成」「仕上げ」の段階は会社のみ。



コンセプトワードをはじめ様々な情緒的な表現アイデアなど、
解があるようでないような、でも実はちゃんと答えはあるんだけど
上手く言えないみたいな、つかめそうでつかめないみたいな、
何かJ?POPの歌詞みたいな感じになっていますが、
そういう類いの創作物の着想はとにかくもがきます。もがくのみ。

例えるなら、何かを探しながら深く潜り続けて、
海底で何かの一縷を掴んだ後、酸素ギリギリで海面に浮上して、
掴んだワードを息と一緒にぷはっーと吐き出す感じ。
(いや...浮上したら思いっきり息を吸うのか?...まあいいや)

そうして捻り出した表現が、往々にして営業担当やお客様から
「これは無いなー、他には?」とアッサリと隅に追いやられ、
「あっ...」、っとなったりするわけで...、もう慣れてますが...



脱線しましたが、とにかく言いたいことは、
着想に至るまで、PCのメモ帳内に言葉を打ち続け、
紙に手でワードを書き続け、声に出してみたりして、
それらを眺めつつデスクに突っ伏して唸っているわけですが、
社内でそうしてても、ほとんどデスク上では着想に至りません。
ひらめく場所は必ず外です。社内の別の階にある喫煙所や
社外のカフェやファミレス、そして自宅です。

昔、Mr.Childrenの桜井和寿が何かの雑誌のインタビューで、
詞やメロディーは風呂を考える事が多いと言っていましたが、
創作活動者の着想シーンの話はほとんどの場合、
「その創作と関係ない事をしている時間やリラックス時が多い」
と言っていますね。TVや雑誌で見聞きすることが多いです。

なぜそうなるんでしょう?



結局、着想に至るのは作業真っ最中の自分ではなく、
その作業を眺めながらボーっとしているもう一人の自分なんでしょう。
着想とその他の作業は、使う脳の部位がきっと違うんだと思います。
だから創作の着想段階については、一旦外へ持ち出して、
もう一人の無邪気な自分ちゃんに預けることが必要となります。

着想の次の「検証」も「もう一人の自分」の担当です。
一旦着想してそれを元にまとめたら、必ずそれらをカバンに入れて、
自宅へ帰ります。もしくは自宅外のカフェやファミレスへ行きます。

そうして少し時間を置いて、作ったものを外で改めて見てみると、
「は?、何言っちゃってるの俺...」と思うことがそこそこあります。

「徹夜して創り上げたものは妖精たちがつくったものだから
朝もう一度見た方がいいよ」とよく言いますが、それです。


「2人の自分で創る」というのは、商業創作なら当然、
アーティストでも多分そうでしょう。「1人の自分で創る」のは、
言うなれば、裸の着想を無加工で外に放つという感じであり、
これはもう一握りの芸術家という感じでしょうか。

補足ですが、検証をしている「もう一人の自分」は、
あくまで「客観的な自分」ぐらいの意味でして、
「お客様目線、お客様のお客様(ユーザー)目線」で
検証出来ているわけではありません。

その目線での検証は別途、ディレクターとしての自分や、
プロデューサー、プランナー、営業によって必ず行われます。



気づくと結構書いてましたね。
また長くなってしまいました。

では特にオチもつけずにこの辺で...




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今W杯ネタを書かずに他に何を書けというのか

制作課のHです。
今週のブログ担当ということで、何を書こうかと2秒ほど悩みましたが、
今は世界中どこでもサッカーワールドカップ一色!ということで、
否が応でもこの件について書かざるを得ないわけであります。

***

さて、日本代表の初戦、
コートジボワール戦が先日行われましたが...

え?と、あんまりよく覚えてないですね?、どうなりましたっけ?
ん?、1?2?、負けた?、
ああそう...、よく覚えてないなぁ?...

...という感じで、事後数日フリーズするぐらい、
ファンとしてはダメージ大きい負け方でした...
結果以上に内容についてダメージが大きかったです。
一体何年前の状態に戻ってしまったんだと思うような試合でしたね。

ボールを保持して、攻めに攻めてカウンター食らって失点...
負けるならこういうシナリオだったはず。これで負けたなら納得。
しかし、攻めるどころかボールキープも出来なかった。
本田△のゴール以外、全くいいところ無かったですね。
一体日本に何があったのか? 皆そう思っていたことでしょう。

あの試合に関して、
日本を弱らせる特別な要因が何かあったのか?

●雨(確かにパス主体の日本にはマイナスではあったが)
●相手の作戦(確かに相手は作戦を立てて実行し、日本は見事にハマったが)
●ラスボス(ドログバ神が降臨した瞬間に全て決まったわけだが)
●メンタル(報道を見るにつけ、全体的に気持ちが弱腰のようだったが)

そう、なんでもいい。なんであれ、
「あの日だけ魔が差しただけ」「あの日だけが例外であった」
と日本中が思いたいのである。
何か特別な敗因を探して見つけて納得したい。
本当のザックジャパンはこんなはずではなかったと。

***

というわけで、
次戦6月20日はギリシャ戦です。

本来のザックジャパン復活への期待と、
決勝トーナメントへの望みをかけて、
サッカーに関してはタダの「観る専」のこの私が
負けられないこの一戦を予想しましょう!


■スタメン

GK      川島

DF 内田 吉田 森重 長友

MF   長谷部 遠藤

        岡崎 本田 香川

FW     柿谷

...まあ、色々いじらずに最終段階で煮詰めたメンバーで
もう一度ちゃんとやれと、そういうことです。FWは柿谷で。
ボランチは交代が必要だと思うので、上手くやってほしいです。

■スコア

日本 4 ― 1 ギリシャ
      前半(1―0)
     後半(3―1)

前半15分 香川→岡崎(頭)
前半40分 柿谷→本田(左)
後半25分 長友→柿谷(右)
後半30分 ギリシャ
後半45分 本田→香川(右)

ええ、予想ではなくどう見ても希望的観測です。
願い?祈り? ええ、そのようなものです。

最終戦で日本がコロンビアに勝つと過程して(これがまた高難度だが)
現時点で日本の決勝T進出するパターンをシミュレーションすると、
1次終了時で2勝1敗で複数国が並ぶ状態が最も希望的観測です。

そうすると決勝進出は得失点差の争いになります。ちなみに、
日本の初戦と同じ日にコロンビアはギリシャに3?0で勝っています。
つまり...日本もギリシャに3点差で勝っておきたいのです。
でも、現状の日本には無失点で勝つイメージが無いので...
4?1と予想...いや、祈りを捧げてみた次第であります。

うん、いけるでしょ!日本のパスサッカーは、
ギリシャみたいなタイプの相手こそ効くはず!

...そう思っていた時期が
僕にもありました...W杯までは...


いや今もそう思いたいですよ!
しかし今回のW杯、あの世界に衝撃が走ったオランダvsスペイン戦で、
オランダが伝統のスタイルを捨ててスペインを完璧に打ち負かした試合は、
今回のW杯のテーマを暗示する象徴的な事件のような気がしませんか。

実際に、コートジボワールはFIFAランク下位の日本をリスペクトして
周到な作戦を練ってきており、対して日本はほぼ無策であった。
日本よ、ギリシャも日本に対して周到な準備をしているぞ。

でも、積み上げてきた攻めのサッカーを崩してまで
付け焼き刃で作戦を立て直さなくてよいと思う。

とにかく次戦、日本本来のサッカーを見せてくれ!
本当に、頼むよぉ?...

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震災を通じて知る真の日本

 

今回の担当は首都圏本部のHです。

年度初めで震災明け一発目ということで、真面目に書いてみました。

 

 

***

 

 

3月11日に発生した東日本大震災から1カ月が過ぎました。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興を願って止みません。

 

地震、津波、H発事故と国難級の災害が同時に起きたことにより、社会的かつ経済的な二次災害の影響も甚大なものとなりました。数十年に一度あるかどうかのクライシスと言えるでしょう。そしてこのような非常時ほど、自国の潜在的な国力を思い知らされることとなりました。それは言い換えれば「日本人とは何か」についての再確認かもしれません。いい意味でも悪い意味でも。

 

震災を通じて改めて知る日本人の姿とは何か。この議題は複層的な視点で語られなければなりません。色々な方々が様々なメディアで論考されていますが、私が所属する業界的な視点からテーマを1点に絞って感想を話します。ポイントは「コミュニケーション」。

 

 

■日本人が一番に優先することは『集団との調和』

 

ずっと変って無かったんですね、日本人は。「社会のために会社のために、個の主張を抑えて奉仕する」といった戦後の成長期の美徳とされてきた日本人気質。そしてバブル崩壊後、そのアンチテーゼとして、個人主義、実力主義というドライなマインドやスタイルが持て囃された平成時代。世代が移りゆく中で日本人気質も変わりゆくあるのかなと思っていたら、全然変わってなかった。古い人のみならず若い人たちもそうだった。宗教の無い国、異文化にも調和し自在に姿を変える国、一見掴みどころの無いこの国の、ずっと変わらない本質を今回改めて確認出来たと思うんです。自分で気付くとともに世界中の人々から言われて改めて気付きました。

 

 

***

 

 

災害初動の対応時は、こうした日本人気質の良い面である秩序をもった集団調和意識が混乱や過度な災害の拡大を防ぎました。しかし一方で「自粛同調」「集団判断依存」などの日本人気質のダークサイドとも言える点も現れてきています。これから長期にわたる復興期(支援期)へ向うに際して、この足かせを外していく必要があります。

 

 

■過度な自粛同調圧力

 

「不謹慎」という言葉がメディアに溢れ返りました。慎みや思いやりは大事ですが、盲目的な自粛同調圧力による経済活動への過度な圧迫も指摘されてきています。既に目に見えるところで言うと観光業界やエンタメ業界への影響が報道されています。日本全体で今後長い間にわたり被災地を支援していかなければなりません。電力などのライフラインへの配慮による自粛は必要ですが、普通に暮らせる人はいつも通りに暮らして、どんどん経済を回して社会を活性化させていかないと支援の余裕も出来ません。被災地を思う気持ちは持ちつつも過度に自粛せず、レジャーでもショッピングでもどんどん行って、いつものペースで暮らしていきましょう。

 

 

■個人単位の情報判断力

 

震災報道を通じて、意図的な情報操作や扇動、エンタメ的な劇場型報道など、メディアの報道のあり方に関しても色々と指摘されています。おそらく日本のメディアの能力限界が今回露呈したと言ってもよいわけですが、この問題は今回の本題ではないので脇に置いておくとして、それ以上に国民一人一人の情報への接し方が問題だと感じました。日本人は情報を鵜呑みにしすぎです。言い方を換えれば、情報の一つ一つを自分で判断しようとせずに集団の判断に任せる傾向があるということです。

 

非常時には何かを信じたい気持ちが強くなるわけですが、やはり無宗教の国が故の傾向なのでしょうか、一人一人が主体的に情報を判断せずに安易に信じて拡散してしまう。「大メディアの報道だから・・・」「大勢の人が言っているから・・・」これだけの理由で信用してしまう。もっと一人一人がこのことについて考えなければなりません。個人単位での情報判断力の弱さによって起きている甚大な二次災害がいわゆる「風評被害」なのです。

 

ツイッターやブログなどネット社会の昨今、個人単位でマスへの情報発信が可能な時代。日本が再び立ち上がるためには、個人個人が主体的に考えて判断し、必要な情報を選別して発信し行動することが大事です。

 

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まだ、地面も心も社会も揺れている日本ですが、世界中から多くのメッセージが届いています。

http://www.messagesforjapan.com/

 

ありがたいことです。「所詮日本人なんて...」みたいな、斜に構えた自嘲的なトーンがクールだというような風潮がここ最近の若い世代にありましたが、日本も捨てたもんじゃないですね。日本人であるという自尊心を力にして、一人一人が出来る範囲でがんばっていきましょう。

 

 

 

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「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」
・・・という記事が最近WEBで話題になっています。


震源地は「Yahoo知恵袋」に投稿されたとある旦那様の質問。
↓ ↓ ↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1243817632


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あ、遅れましたが、
今回のブログはHがお届けします。

この質問ですが、mixiやwebR25、その他ネットニュースで取り上げられて
50万件を超える閲覧、1700件を超える回答があったそうです。

回答は、通常であれば悩みに対する解決策が投稿されるわけですが、
この質問の場合、「奥様がかわいい」「こんな奥さんがいてうらやましい」
といった、単なる感想も多く、反響の大きさが伺えます。

この質問、みなさんはどんな感想を持ったでしょうか。
ネタであれば投稿者の方のセンスに、本当であれば旦那様の奥様の
シュールさに舌を巻きます。そして旦那様のノロケに嫉妬します。
いずれにしても面白いですね。



この奥様の行動を、「あなたのいない時の私は死んでるも同然なのよ」
と解釈するならば、これは強烈かつ熱烈かつ究極なラブコール。
この奥さん役をキャスティングするならば鳥居みゆきでしょうか(笑

知恵袋の感想は至って好意的ですが、リアルにやられたとしたら
どうでしょうか。世の旦那様、想像してみてください。
引きますよね。間違いなく引きますよね笑。
特に初回の衝撃を乗り越えられるかどうかが夫の懐の大きさを試されます笑。
この旦那様は大きな心の持ち主でしょう。

しかし、奥さんがこのくらい身体を張ってメッセージを放ってくれるのであれば、
夫婦仲としては問題ないのでしょう。むしろ幸せ。うらやましい限りです。
(確実に何らかのサインは出てますが)


コミュニケーションは多種多様ですな。
死んだフリで愛を表現する妻に乾杯。




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次回は、代表のNがお送りいたします。












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