IBクルーのわいわいブログ
ヒトは、単為生殖に還っていく!?

 

はじめまして、東京のクボちゃんです。
私の唯一の楽しみは、ちょっと長めの通勤時間での読書。
そこで、最近読んだ本の中から面白かった一冊を紹介します。
 
それは、「できそこないの男たち」。
 
そそられる題名です。
 
おそらく、本屋に平積みされているこの新書の題名を見ただけで、
世の中のほとんどの男どもは、思わず手を伸ばしてしまうのではないでしょうか。
ご存知の方も多いと思いますが、著者は分子生物学者の福岡伸一さん。
 
文章も読ませます。
 
分子生物学入門書×推理小説×純文学×女性自身 的な感じ? 
で、とにかく読みはじめたら、やめられない止まらない かっぱえびせん本なのです。
内容は、「うすうす感じてたけど、やっぱそうだよねー」と、
これまで男として生きてきたウン十年を振り返りながら、
しみじみ考え込んでしまう哀しい響きに満ちております。
 
例えば、少し引用してみると
「地球が誕生したのが46億年前。そこから最初の生命が発生するまでにおよそ10億年が経過した。そして生命が現れてからさらに10億年、この間、生物の性は単一で、すべてがメスだった。」
 
「生命は上から下へまっすぐに伸びる縦糸のごとく、女性だけによって紡がれていた。…この仕組み、すなわち単為生殖は、効率が良い。…つまり生殖に至るための様々な面倒な手続きが一切不要であるから。」
 
「しかしこの単為生殖のシステムにはひとつだけ問題点があった。…環境の大きな変化が予想されるようなとき、新しい形質を生み出すことができない仕組みは全滅の危機にさらされることになる。…多様性と変化が求められた。メスたちはこのとき初めてオスを必要とすることになったのだ。」
 
そして、とどめの一発。
「ママの遺伝子を、誰か他の娘のところへ運ぶ使い走り。現在、すべての男が行っていることはこういうことなのである。」
そうね、そんなものかもしれません。男なんて…。
 
でも、長い年月を経た後、人間の社会は少し様子が変わってきました。
男が世界を支配しているかのように表面上は見えますよね。
いったい何故こんなことになってしまったのか?
本当に男が世界を支配しているのか?
 
最終章「余剰の起源」にその答えが隠されています!
ぜひ、ご一読を!!
 
さらに、
男と女の物語はこれからも続くのか?
それとも、砂に書いた文字のように、男は消えていくのか?
 
うーん、なんか、消えちゃってもおかしくない気がする…。
 
ヒトは、単為生殖に還っていく!? 
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コメント(1)

小説 「パラサイト・イヴ」 を思い出してしまいました。

ヒトは、ミトコンドリアに操られてるんでしょうかね??


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