IBクルーのわいわいブログ
難しい宿題

 

「岩月さんの出身ってどこなんですか?」

 

ここ数年で同じ質問を3度されていますが、
なかなか覚えてもらえませんね?。
っていうか、メチャメチャ覚えやすいと思うのに。

 

なぜなら、●●さんの苗字と同じだって。。。

(そもそも関心がないというのはこういうことを言うのでしょう?)

 

「岡崎、愛知県の岡崎市ですよ。」

とほほ、、

 

しかし、この発言も、きっと「言葉というムチ」に
属するのでしょうね?

 

いいんです。

 

知識欲がそもそも増幅していない状態での、
コミュニケーションの前半に出てきた言葉なんて
その大半が忘れ去られることは当たり前。

 

何でも聞いてください。

 

改めまして、昨年秋から首都圏本部へ
異動になりました岩月と申します。
本年も宜しくお願い申し上げます。

 


「資産価値」「新しい不動産時代」

 

これもなんだか無茶振りなんですが、
(ウチの会社は無茶振り人間が多いので慣れてしまいましたが、、)

 

本社(名古屋市)から東京へ、昨年10月に異動になって
気付いたことはあります。
その「新しい不動産、価値、、、」とは?

前回の岡崎さんからの難しい宿題です。

 


1972年に「日本列島改造論」が出て以来、国土の均衡ある
発展という思想のもと、国は公共事業に天文学的な費用を投下。
ただその結果残されたものはどこに行っても同じような風景。
本来その土地にあったであろう、豊かな自然や歴史ある街並みが壊され、
新しく広い道路を車が走り、均一的なデザインの住宅が建ち、
ファミリーレストランやディスカウントショップ店が建ち並ぶ。

※三浦展先生著:「ファスト風土化する日本」(洋泉社)から引用


田舎が開発され便利になったと言えばそれまでですが、
そんな過去30年ほどの間に日本中の地方で起こったことを

私の尊敬する消費社会研究家の三浦展先生は「ファスト風土化」と名づけています。
要は、「地域固有の歴史、伝統、価値観、生活様式を持ったコミュニティが崩壊し
代わって、ちょうどファストフードのように全国一律の均質な生活様式が拡大していった」わけです。

 

思えば、私の実家・愛知県岡崎市でも同じような現象が起きていました。
岡崎城下の康生町はまだ私が幼少期のころ、市の歴史文化の象徴であり、
最も活気付いたエリアでした。ところが今では衰退の速度も激しく閑散とした
エリアになってしまいました。最近では、とうとう「松坂屋」も撤退。
その原因は国道248号線の開通に伴う、消費社会の液状化です。
田圃しかなかった国道沿いには巨大ショッピングセンター、ファストフード店、
ディスカウントショップ、パチンコ、カラオケボックス、紳士服、消費者金融などが乱立。
そして休日の大渋滞。一気に田圃はなくなりました。そして市の中心街が空洞化したのです。
どこへ行くにも、車(マイカー)移動中心。ドアトゥードアで途中誰とも会わない。“匿名性”の獲得。
また、深夜営業や24時間営業店舗が増え、大げさに言えば、郊外不夜城化。
犯罪の温床作りには最適な条件が増えてしまっているのです。
現に最近マスコミで大きく取り上げられる事件は大都市よりも地方で起こっていますしね。

 

でも、そんな状況の地方都市と比べ、
東京は明らかに違いました。
現在私の住んでいる街は墨田区と江東区の境目、
いわゆる下町の住宅街なんですが、
まだまだ商店街が活きているんです。
とくかく、私の故郷岡崎市に比べ、人がたくさん歩いている。
それから驚くのは、各駅の周辺がひとつのエリアとして自立しており
それぞれのカルチャーを持っているということ。
なんだか懐かしさを覚え、現在快適に暮らしています。

 

やっぱり、三浦先生の本にも書いてあるんですが、
魅力ある街、魅力が資産価値として受け継がれるサスティナビリティがあるエリアは、

下記がポイントになっていますね。

 

・自動車に頼らず、電車/バス(公共交通機関)を利用できる利便性があり、
 さらに巨大ショッピングセンターに車で行かなくても徒歩圏に商店街がある。
・ミクスド・ユース(複合的/混合的な土地利用)商店・工場・住宅が混ざっている。
・大きな公園(広場)やカフェ、ギャラリー等、人々が自然に集まる公共的な場所がある。
・ある意味狭い、密集度があることにより、自然なコミュニケーションが生まれやすい。 等等

 

要は、ヒューマンスケールのコミュニティが根付いている街であり、
エリアごとに特徴がある独自のカルチャーを壊さないガイドラインを
そこに関与する人々が共有しているエリア。

 

う?ん、まさに、一年代前の日本です!!

 

 

あくまでも、私個人の考えですが。。

 

 

岡崎さん、これで少しは納得していただけましたか?

 

「●●●●しました。」

 

「ですよね。」

 

 

 

それでは、少々腕が腱鞘炎気味になってきたところで、

次回ブログ担当のご紹介です。


“次回は、当代随一の●●の名で知られる青木君です。”
 

 

青木君は、毎日●●●を付ける為に、●ー●●●を欠かさず飲んでいます。
これはこれで、すばらしい凡時徹底なのですが。。

 

なにぶん、●●でありますので、
お読みになるときにはご注意ください。

 

乞うご期待です!!

 

 

| カテゴリ : 首都圏 | コメント(1) |

コメント(1)

ご無沙汰しております。
相変わらずの岩月節、読んでいて面白かったです。
東京の街に感じることは同じです。
街が生きてます。
駅前の商店街、にぎわう人々、街自体の色。
おっしゃる通りだと思います。
東京での生活、頑張ってくださいね。
また連絡しますのでぜひその時はお茶でも。


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