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新たな経験で学ぶこと
2020年首都圏の新築マンションの供給予測がでました。

今年は32,000戸となる見込みだそうです。

ちなみに昨年は37,000戸と予測されていましたが実際は31,300戸と15-16%少ない結果となっているため、

今年を締めたときに30,000戸を割り込む可能性も指摘されつつあります。

要因は大手デベロッパー様がオフィスビル/仲介等他事業の業績が堅調であることから

開発を物件の分譲を急ぐ必要がないのではと言われています。

とはいえ、30,000戸です。もちろん供給したからには販売しきらなければなりません。

マイホームは一生の買い物ともよく言われますが、ユーザー目線ではこの30,000戸の中から

自分に合った最適の物件を見つけるにはどうしたら良いの?
とついつい悩む方も多いのではないでしょうか?


話は変わりますが、私は3年前に築19年の中古マンションを購入しました。

まだまだ住人としては新米の方ですが、今年は管理組合の理事の当番が回ってきました。

初めは「大変そうだな」という気持ちしかなかったのですが、いざやってみると、

自身の仕事にとってはプラスのことしかありません。

今年は22期なのですが、新築時から比べると色々な部分で故障がちとなり修繕が必要なタイミングです。

まず2年前の地震による大規模修繕工事に始まりました。理事のメンバーで毎週修繕箇所の確認のため

屋上から順にタイルやら壁の吹付やら廊下のシート貼りの仕上がりなど施主代表としてチェックするという

役割が与えられました。理事をやらなければできなかった経験です。

さらに今期は「駐車場」「駐輪場」「貯水槽」と大物の修繕をどうするかが課題となっています。

「駐車場」を建て替えるとなると1億円位、「貯水槽」交換で2千万位、先の「大規模修繕工事」で

9千万位とビックリするような額が動いています。そんなにお金を使って大丈夫か?と初めは思っていましたが

私の住んでいるマンションの管理組合は先人の皆様が管理費/修繕積立金をしっかりと計画的に

運用していたおかげで、このような高額工事も具体的に進められる財力がありました。

マイホーム購入は立地/間取り/設備/環境、そして価格と検討する要素が多いですが、意外と住んでから

大切になってくるのは管理の部分かなとこの仕事をしているからこそ強く思います。

実際にマンションを購入し、管理体制/管理組合がどれだけ大切かをしみじみと感じている今日この頃です。
| カテゴリ : 営業 T.N |  |

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